大人になればお金のことも自然と分かるだろうと思っていたけど、気がついたらもう大人だった・・・
自分で調べても初歩すぎて説明がない
今さら、人にも聞けない・・・
そんな人に向け、「お金の勉強」をする前に必要な知識を解説するシリーズです。
※小林義崇 氏 著「すみません、金利ってなんですか?」(サンマーク出版)から要約してお話ししています。
今さら聞けないお金の話1
ニュースでは「マイナス金利が良くない」と聞くけど、自動車屋さんには「金利が低いからいいですよ」と言われたり・・・
金利って低い方がいいの? 高い方がいいの?
一体、「金利」ってなんでござるか?
金利自体には「良い」も「悪い」もありません。これは立場によって変わるからです。金利=利子と言い換えると分かり易くなります。
例えばあなたがお金を借りる時、金利は高い方がいいですか? 低い方がいいですか? もちろん、低い方がいいですよね!
反対にあなたがお金を貸す立場だったらどうですか? 今度は高い方がいいですよね!
金利はこのように二面性を持つものなのです。
「自分、人にお金を貸して金利を取ったことなんて無いよ!」と言われるかもしれませんが、そんなこと無いと思いますよ。だって、銀行口座の1つくらいありますよね?
銀行に預けることは、銀行にお金を貸していることと同じです。
だだ、残念ながら、今の銀行の金利はあなたにとって「悪い金利」なので、全くありがたみを感じないですけどね(笑)
お侍さん、分かりましたか?
承知した。
かたじけない。
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