学資保険まだ使ってるの?

保険屋さんの手口を公開

春休みも終わって、今日から新学期というご家庭も多いのではないでしょうか?

私のうちも、今朝は慌ただしく3人の子どもを送り出し、仕事が始まりました。

子どもというと、教育費の心配は事欠きませんよね・・・

授業料から始まって、意外と高い制服代、部活動の遠征費、習い事、夏期講習・冬季講習などなど・・・

「だから貯めておきましょう!」と言って、保険屋さんは学資保険を勧めてきます。

「貯金よりは増えますよ」「お父さんにもしものことがあった時は、払わなくてももらえますよ」なんて追い討ちもかけてきます(笑)

「お父さんにもしものことがあった時・・・」というの一理ありますが、18年かかって103%とか、105%の返戻率で増えてるって言われてもどうなんでしょう?

つみたてNISAという選択肢

最近は、投資に対して前向きに捉える方も増えており、教育資金の一部を「つみたてNISA」で準備する人も増えています。

教育資金の準備は早くから取り掛かれば、10年以上の期間を取れる上、毎月定額を積立ていくケースが多いので、実は積立投資との相性が非常に良いのです。

とかく、リスクを心配される方もいらっしゃいますが、実はリスクはある程度コントロールできるので、心配いりません。

例えるなら、「自動車」もスピードを出し過ぎれば危険ですが、アクセルは自分でコントロールできますよね。

私は貯金で貯めるのは「徒歩」で行くようなものと思います。どんなにゆっくり安全運転しても「自動車」の方が早くたどり着くし、「徒歩」だってリスクはゼロではないと思います。

もしもの時の保障はあった方が安心という方へ

ただ、全くと言っていいほど増えない学資保険でも、お父さん(契約者)にもしものことがあった時にはやはり役に立つ部分はあります。

だから最近は、学資保険代わりに「ドル建ての終身保険」をお父さんに掛けることを提案する保険屋さんも増えています。

しかしこれも以前に比べ、米国の長期金利が低下している影響で、旨味が減っているので注意が必要です。しかもドル建で貯めているので、受け取り時の円相場によっては、思ったほど増えなかったなんてこともありえます・・・

今、選ぶなら変額保険

保障を全く必要としないようでしたら、「つみたてNISA」でいいと思いますが、少しは保障も必要と考えるのであれば、「変額保険」一択と考えます。

あまり聞いたことのない保険だと思いますが、語弊を恐れず言うならば、「学資保険」と「つみたてNISA」のいいとこ取りのような仕組みになります。

保険料としてお預かりしたお金の大半は積立投資され、満期の際にはその運用益も含めて受け取ることができます。

また、満期前にもしものことがあった場合には、死亡保険金として、積立てた以上のお金を受け取ることができます。

まさに「学資保険」と「つみたてNISA」のいいとこ取りのような仕組みになります。

大切なのはお子さんの未来です

つみたてNISAにせよ、変額保険にせよ、投資には一定のリスクはありますが、増えない貯金では頑張っても必要額に届かないリスクもあると思います。

物事はなんでもそうですが、バランスが大切です。

貯金も投資も保険もバランスよく組み合わせることで、お互いの足りない部分をカバーできます。

大切なのは目の前の小銭の損得ではなく、お子さんの未来を守ることです。

ただ、何をどの配分で組み合わせたら良いのかは自分では中々、判断がつかないものです。

病気の時は「医療のプロ」であるお医者さんに相談するように、お金のことは「お金のプロ」である私たちにご相談ください。

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※本ブログは私の個人的な考えであり、あくまで投資は自己責任ですのでご留意ください。

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