こんにちは、ゆるふわFPの西澤です。
現在、損害保険大手が、2021年1月から住宅向け火災保険料を全国平均で6~8%程度引き上げる方針を固めたことが報じられております。2017年の九州北部豪雨や2018年の西日本豪雨など、各地で自然災害が多発し、保険金の支払いが増加したためです。
実は、2019年10月にも値上がりしておりますが、これは2016年の台風や地震の影響によるもので、今回は2018年までの災害を加味した結果です。
という事は、今年もまた豪雨による甚大な被害が出ておりますので、2021年以降も値上がりするものと予測されます。
そこで、我々が今、検討すべきことは、保険料が安い今のうちに、長期(10年がおすすめ)の契約に切り替えることです。
仮に今、10年で契約した場合、保険期間中にまた値上がりがあったとしても、当初の保険料率で計算されますので、向こう10年間は保険料が変わらないことになります。(逆に言うと、数年後値下がりトレンドになっても、変わらないのでそこは注意が必要です。)
でも、『10年で契約したら、10年分を一括で払わなければいけないの?』とよく聞かれますが、もちろん、一括だと大きな割引が入るのでお得ですが、年払いでの契約もできますし、それでも1年契約よりは割引がありますのでお得な方法です。
さらに、どうせ見直すなら、保険会社も見直してみてください。同じような補償内容でも比べてみると案外、価格差があり、実際私も8月に保険会社を替えたところ、年間約8000円ほど安くなり、ビックリしました。
ただ、安いに越したことはありませんが、いざという時に役に立たなくては意味がありませんので、今一度、水害や地震に対する備えの有無も確認してみてはいかがでしょうか?
本日のお話は、全てのケースに当てはまる訳ではございません。実際に切り替える際はよく確かめてから手続きをお願いいたします。
なお、見直し方が分からないという方、個別のご相談大歓迎です。もちろん、相談は無料です(笑)
最後までお読みいただきありがとうございました。
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