大人になればお金のことも自然と分かるだろうと思っていたけど、気がついたらもう大人だった・・・
自分で調べても初歩すぎて説明がない
今さら、人にも聞けない・・・
そんな人に向け、「お金の勉強」をする前に必要な知識を解説するシリーズです。
※小林義崇 氏 著「すみません、金利ってなんですか?」(サンマーク出版)から要約してお話ししています。
今さら聞けないお金の話18
3月になると、あちこちで確定申告って言葉を耳にするけどなに?
自分で1年間の所得を税務署に申告して、納税額を確定させる手続きのことです。
会社員の方は年末調整を出しているので基本、不要ですが、書類を出し忘れたり、副業をしている場合などは必要になります。
そもそも、年末調整でやっていることは全て確定申告で行えるのです。
お金を稼いだ時には必ず3種類の税金がかかることになっています。
「所得税」「住民税」そして「復興特別所得税」です。
確定申告をすることで、所得税と復興特別所得税が算出されます。
さらには確定申告の情報を基に、住民税が地方自治体によって算出されますので、特に自営業やフリーランスの方にとって、3つの税金を確定させるための重要な手続きになります。
拙者は年末調整をしっかり出しているから関係ないな・・・
いえいえ、実は年末調整では申請できない所得控除もありますし、会社員であっても「確定申告しないといけないケース」や「した方がいいケース」もあるので、詳しく理解しておいた方がいいですよ!
次回、その辺りをもう少し詳しくお話ししますね!
お侍さん、分かりましたか?
承知した。
かたじけない。
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