大人になればお金のことも自然と分かるだろうと思っていたけど、気がついたらもう大人だった・・・
自分で調べても初歩すぎて説明がない
今さら、人にも聞けない・・・
そんな人に向け、「お金の勉強」をする前に必要な知識を解説するシリーズです。
※小林義崇 氏 著「すみません、金利ってなんですか?」(サンマーク出版)から要約してお話ししています。
今さら聞けないお金の話10
源泉徴収と特別徴収は分かったが、その他に社会保険料という名目で、色々引かれてるが、一体何が引かれてるのでござるか?
会社員が社会保険料として引かれている項目は以下の4つです。
①健康保険
健康保険とは、医療費の負担を減らすことを目的に作られた保険制度。勤続月の翌月から天引きされる。金額は、標準報酬月額(その年の4〜6月の給料から割り出される、その年の見なし月収)に対して保険料が課せられる。
②介護保険
介護保険とは、介護を必要とする人に給付される保険制度。40歳になってから天引きが開始される。標準報酬月額に対して課せられる。
③厚生保険
厚生年金とは、高齢者の生活を補償するための保険制度。標準報酬月額に対して課せられる。
④雇用保険
雇用保険とは、失業した人が一時的に給付を受けることができる保険制度。初任給から天引きが開始される。金額は、
給与額(賞与額)× 雇用保険料率※
(※業種や年度によって異なる)で求める。
お侍さん、分かりましたか?
承知した。
かたじけない。
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